事故には交通事故と作業事故があります。全く事故を起こさない人が大半ですが、残念ながら「事故ゼロ」にはまだ至っていません。ちょっとした不注意であったり、慣れてきた時の過信であったり、要因は様々です。本社呼び出しの厳重注意があった事をきっかけに、本日は事故報告についてお伝えしたいと思います。

事故が起こるとまず直属の上司へ報告し「事故報告書」を提出します。事故対応は主に上席が行い、各拠点長間では(内容に配慮しながら)事故情報を共有し、事故に至った経緯や今後の対策等を所属する隊員へ指導しています。他人の経験を自分のものにして活かしています。

当事者に重大な過失がある場合や、事故が続く場合等には、本社指導もあります。もちろん意識を高める狙いもありますが、悪い流れを一旦断ち切ってリセットする意味合いもあるように感じます。言われる方は当然辛いと思いますが、言う方も決して楽ではありません。本人のためを思って指導している姿に熱がこもります。自損事故で社内で済む程度ならまだいいですが、相手様がいらっしゃるような時はどうしようもありません。困っている人のお役に立つ仕事が一転してしまいますからね。

事務職の私も過去に一度この「事故報告書」を書いた事があります。進入路を勘違いして縁石で車両の下をこすってしまいました。とてもとても落ち込みました。。。

 

カテゴリー: ロードサービス