白色だったレッカー車が、Teradaカラーの赤色へ生まれ変わって、レッカー部に戻ってきました。

出動に備え道具類を装着していくなか、ウインチのワイヤー巻き上げ作業が始まりそうだったので見学しに行きました。

ところが巻き上げ作業の前に、せっかくの良い機会なのでと距離感を掴むための研修が始まりました。

ワイヤーを伸ばした状態で長さを体感したり、一定の歩幅を意識しながら歩数を数え、現場で活かせるようイメージを焼き付かせていました。

確かに作業が終わって帰社後の会話で「ウインチが何メートルでどうこう・・・」と言っているのを聞きますが、伸ばしたワイヤーの長さを計っている訳でもないので、体で覚えているんだろうなと改めて思いました。

それから作業は始まりましたが、ワイヤーがねじれたりしないようにフォークリフトを使って真っすぐに伸ばす等、作業の一つひとつが丁寧かつ慎重でした。

現場で最大限の力を発揮するために、準備も入念でした。

 

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